働き方改革の実施により、最近は職場環境の改善がどんどんと推進されています。残業時間の上限に規制がかかったため、これまで以上に効率的な仕事が求められるようになったわけですが、業務の効率化なんて一朝一夕に出来ることではありませんよね。
そこで、手軽な仕事の効率化としてオススメしたいのが、最新OA機器の導入です。技術の進歩に従い、身近な機器であっても驚くような進化を遂げているんですよ。
各企業の最新OA機器について、その一例を簡単にご紹介しましょう。
Microsoft Surface Hub
Microsoft製の電子ホワイトボードで、最大の特徴は本体にOSが組み込まれていることです。専用のペンで書きこんだ文字の取り込みや印刷はもちろん、動画再生によるプレゼン、Skypeでの遠隔会議なども出来るため、会議を効率的に進められるようになります。
全国に支社を持っている企業や、リモートワークを導入している企業など、グローバルな時代のニーズにあった素晴らしい機能ですね。
スマートタスク
株式会社日本HPのオフィスプリンターで、外出先からの操作も可能となっています。ポイントは製品名でもある「タスク機能」で、印刷やメール送信、クラウドストレージへの保存などを一つのタスクとして登録できるのです
繰り返し作業の手間を削減することが出来るため、目に見えて作業効率を上げることが出来るでしょう。
スマートデスク
これは特定企業の製品ではありませんが、最近では机に関しても「スマート○○」というシリーズが生まれました。机の高さを自由に調節や対話入力によるアプリの操作、会議室の予約、スマホのワイヤレス充電機能などが搭載されています。
これからどんどん機能が増えていくのは間違いないでしょう。オフィスでの日々を快適に過ごすことができるようになりますね。
IoTトイレ
伊藤忠ソリューションが開発した「IoTトイレ監視システム」は、オフィスのトイレの扉の開閉を検知し、空き室状況をスマホで確認できるというものです。
トイレ待ちの社員のストレスを大幅に軽減できる上、トイレにスマホを持ち込み長時間サボっている人の発見にも役立ちます。
無くても良い、とは思わないように
OA機器は最低限の機能さえあれば、仕事の上で困ることはないでしょう。しかし最先端技術がもたらす恩恵は、仕事効率だけではありません。今までになかった新しい発想に触れることは、新たなアイデアを生むことに繋がります。
さらなるビジネスチャンスを掴むためにも、最新機器は「無くても良い」とは思わずに、「あった方が良い」と考えるようにしてくださいね。