目まぐるしく回る現代社会、業務システムは仕事の効率化のために無くてはならない存在です。そのためシステム会社は競うように新技術を取り入れ、高品質のシステムを作り、一社でも多くの顧客を得ようと、日々奮闘しているのです。
ですが、そこで注意しなければならないのが「バグ」の存在です。
システムには不具合が付き物とは言え、業務の根幹に関わるような不具合があれば、即クレームは免れません。しかも、中にはどんな不具合も一切許されないような、非常に厳しい業界もあるんです。
今回はそんな業界に対して予め心構えをしておくため、それぞれの業界をランキング形式で解説しましょう。

第3位、通販系

Amazonや楽天など、通信販売系のシステムは、毎日24時間、何万人というユーザーが利用しています。そのため不具合が出た時の影響は非常に大きく、例えば一時間システムが使えなくなってしまっただけでも、数百万円という損害が出てしまいます。
システムダウンほどの不具合でなくとも、在庫の数や金額などの商品情報、配送先などの顧客情報など、そうした情報に誤りがあるだけでも大クレームになることでしょう。
ユーザーとの距離が近いシステムは、完成した時のやりがいを余すことなく感じることができますが、その分僅かな不具合でも致命的な影響が出てしまいますので、注意しなければならないのです。

第2位、金融系

多額のお金を扱う銀行などの金融系システムは、税金や利息の計算など、非常に複雑な処理が必要です。プログラムの技術力に加えて金融系の知識も必要になるため、他のシステムと比べて難しい要件になりがちです。
厄介なのは、それほどまでに難易度の高いプログラムでありながら、非常に厳格なクォリティを求められる点でしょう。
例え一円の狂いであっても、僅かな不具合でもあれば、その時点でシステムの信用は地に落ちてしまいます。もしも開発を担当することになった場合は、覚悟が必要ですね。

第1位、医療・介護系

とにかくミスが許されないという意味では、やはり医療・介護業界の右に出るものはないでしょう。何しろ人の命を預かる業界です。電子カルテや患者情報、薬や成分など、どれか一つでも管理を間違えれば、大問題になることは火を見るよりも明らかです。
開発チームには、技術力以上に「絶対に完璧なものを作るんだ!」という高いモチベーションが要求されることでしょう。

大きなプロジェクトになることがほとんど

どんな業務システムでも完璧なクオリティを目指すべきですが、「万が一、バグが起きてしまった場合の影響」を考えた時、今回挙げた3つの業界は、責任の重さが断トツです。
担当した場合の難しさを考えればなるべく避けたい案件ですが、しかし、これらの案件はその難易度の分、巨大なプロジェクトになることが殆どです。キャリアや実績、会社への貢献を考えれば、挑戦しない理由はありませんよね。
プレッシャーに負けないよう全力でプロジェクトに取り組み、誰もが満足するような完成度の高いシステムを作り上げるよう、頑張りましょう。

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