SEの仕事と言えば、長時間の残業がつきものです。毎日夜遅くまで残業することに、疲れ果ててしまっている方も少なくないでしょう。
仕事が終わって帰宅しても、もう誰も出歩いていない時間。閉まっている食堂や本屋を見るだけで、心が沈んでいくものです。
そんな事態を避けるには、残業の代わりに早朝出社をすることが有効だということを、ご存知でしょうか?
是非ともオススメしたい、3つの理由をご紹介します。

早く帰れるので、アフター5を楽しめる

残業で何が困るかと言えば、業務時間後の時間が極端に少ない、という点ですよね。そのため友人に飲み会に誘われても、時間がないため約束ができず、どんどん疎遠になってしまうことが避けられません。

ですが、その残業の時間を前にずらし、早朝に済ませておけばどうでしょうか。早起きしなければならないデメリットはありますが、その分夜の時間は使い放題です。

プライベートの犠牲は最低限まで減らせますので、友人との時間を大切にしたい方に、是非お勧めです。

 

キッチリ時間を決められるので、ダラダラした残業がなくなる

仕事が押し詰まって残業せざるを得ない、というのは非常に大変ですが、最もストレスが溜まるのは、いつ帰れるか分からない状況ではないでしょうか。

特に忙しくもないけれど、上司がチマチマと仕事を振ってくるせいで、予定が見えないというパターンは少なくありません。本当に厄介な状況です。

そんな事態も、早朝出社をするサイクルにすれば解決します。自分で決めた時間に出社し、予定していた分だけ働く。仕事のリズムを自分で作れるので、例え長時間の残業となっても、数字ほど疲れずに済むこと間違いなしです。

 

お客さんからの電話に出ないで済む

仕事の予定を狂わせる最たるものの一つに、お客さんからの電話があると思います。

一生懸命に開発をしていても、取引先の相手から今後のスケジュールについて尋ねられたら、集中力なんて一発で吹き飛んでしまいます。電話が残業時間にまで食い込んだりすれば、本当に憂鬱になるでしょう。

早朝出社は、こういった手間に対しても有効です。

業務時間後に電話をかけてくる人は大勢いますが、始業時間前に連絡してくる人はほとんどいません。考えてみると、不思議なものですよね。

時間外労働を早朝に持ってくるサイクルにすれば、厄介な電話攻撃から逃れることができるので、スッキリ仕事できますよ。

 

寝坊だけには気を付けて

こうしてお勧めしてきましたが、「残業の代わりに早朝出社」という働き方は一般的とは言えません。そのため、それを認める上司としても納得してくれない可能性があります。仮に納得してくれたとしても、「まあ勤務時間が変わらないなら」という納得の仕方をしてくるでしょう。

口約束であっても、約束は約束。朝寝坊してこれを破ることは、信用を失ってしまう、絶対にやってはならないことです。

この方法を試す場合は、大量の目覚まし時計と共に、信念を持って取り組むようにしましょう。

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