こんにちは!
SEといえば、毎日パソコンとにらめっこして、不健康なイメージがありますが、皆さんはいかがでしょうか。
確かにパソコンを長時間使用すると、視力が落ちたり脳や体が疲れやすくなってしまうといった悪影響はあります。
ただ、現代社会ではパソコンを使わない職種はかなり少ないといえます。SEはパソコンを使う時間が比較的長い仕事であり、その悪影響を受けやすいだけに過ぎません。
パソコンを使う時間が短いからと言って、その対策を何もしなければ不調が出てきてしまいますし、逆に長時間パソコンを使用する職種でも健康に気を遣っていれば健康でいることができます。
毎日パソコンとにらめっこのSEだからこそ覚えておきたい、3つのパソコンをやりながら健康になるためのコツをご紹介します。
パソコンを使いやすい環境で使用する
パソコンは使うこと自体が体の不調を引き起こす原因となると考えている人も多いかもしれません。
実はパソコンはただ使うだけではなく、使い方次第でも体の健康面での影響を及ぼす度合いが変わってくるものです。
つまり、健康に良い環境を整えてから使えば体に与える負担も軽減することができますし、逆に負担を大きくするような使い方をすれば不健康になってしまうリスクが高まってしまうのです。
環境の整え方としては、パソコンの位置に注意することが大切です。
姿勢が悪くなってしまう位置にパソコンを置くとどうしても無理な体勢を取り続けることになり、結果として肩こりや首こり、視力の悪化に繋がります。
パソコンはやや視線を下げてディスプレイを見られる位置に置き、キーボードも使いやすい位置に設置しましょう。
視力が悪いと無意識に画面に近づくことになってしまうので、眼鏡やコンタクトを活用してください。
この時にブルーライトをカットしてくれる眼鏡を使うと目にも優しいのでおすすめです。
適度に休憩を取る
適度に休憩をとることも大事なことです。
仕事中は休憩が取りにくいですが、パソコンの画面を長時間見ていると集中力が切れて脳や目、体など色々な部分に疲れを感じます。
忙しい時にはちょっとした休憩でも時間がもったいないと感じてしまいますが、不健康な状態になると作業効率を下げるので、逆に適度な休憩を取ることは作業効率をアップさせてくれます。
長くても2時間に1回、できれば1時間に1回は休憩を取るようにしてください。
パソコンを見て作業をすることはずっと同じ姿勢でいるだけでなくずっと脳を働かせているということでもあるので、体だけではなく気づかないうちに脳も疲れさせているのです。
休憩を取る時には画面から視線をはずすだけでも良いですが、理想は席を立って軽いストレッチをするのがおすすめです。
ずっと同じ姿勢を取っていると筋肉が固まりやすいですが、ストレッチをすると筋肉がほぐれて肩こりなどの原因も解消されます。
集中力を切らさないためにもずっとデスクに座っているのではなく、短い時間だけでも軽い休憩を取ることで脳と体を休ませることが健康に繋がります。
家でのケアが仕事中の健康のためにも重要
SEは仕事中にパソコンとにらめっこをすることになるので、家でケアをしっかりとすることが健康のためには重要です。
家に帰ったら体の疲れに効くマッサージをして体をしっかりとほぐしたり、眼精疲労のマッサージをするのが良いでしょう。
また、生活習慣も非常に大事なので、ライフスタイルをできるだけ整えるようにしてください。
睡眠不足は自律神経を乱したり集中力が欠ける原因にもなるので睡眠は十分に取り、食生活も規則正しくバランスの良いものを摂ることが大切です。
ビタミンB群は疲労回復にも効果的だとされているので、積極的に摂っていきたいですね。
自宅では体の状態を良くすることが仕事だと思って、SEが陥りやすい職業病にならないように注意しましょう。
まとめ
パソコンと常ににらめっこをするSEは不健康になりやすい職業だと思われがちですが、働く以上どんな職業でも不健康になる可能性はあると言えます。
目や体、脳が疲れやすいSEはその対策をすることで、健康な状態をキープしながら仕事を続けていくことができます。
普段から仕事のために気を遣うことが健康になっていくためのコツなので、規則正しい生活を送りながら仕事中は身の周りの環境を整え、適度に休憩を取ることでパソコンをやりながら健康になることを目指してみてください。