達成感ややりがいから、SEとして働くことを望む人が多くいる一方、SEになってから辞めたいと思う人もいます。
どんな理由でSEが仕事を辞めたいのか調べてみました!
給料が安い
それなりにスキルが必要なのに給料が安いことが多々あります。
もちろん、会社によっては高い給料が得られる場合もありますが、ほとんどの会社ではSEの給料はスキルに見合っていないことが多いのではないでしょうか。
そのため、もっと稼げる仕事がしたいと思って辞めてしまう人が多いと言えます。
ただ、SEの仕事のスキルをせっかく身につけたのに給料が安いという理由だけで辞めてしまうのは少しもったいないことでもあります。
SEの仕事そのものが自分に合うと思うなら、給料の高い会社を探して転職活動をしてみましょう。
未経験でSEを始めたいと思っていて給料が安いことに迷っている場合も、最初の会社で経験を積んでから給料の高い会社へ転職することをおすすめします。
仕事がきつくて拘束時間が長い
SEの仕事量はかなり膨大で、大変な仕事の一つです。
仕事にもよりますが、定時で終わるようなことは少なく、終電まで働いたり会社に泊まって仕事を連日するエンジニアも多いため、きつい仕事だと言われています。
SEを辞めたいという理由の中でも最も多いのが、この「仕事のきつさ」と言えるのではないでしょうか。
実際に仕事がきついと体の疲れも取れにくくなってしまいますし、睡眠不足になったり体の不調も起こしやすくなってしまいます。
その結果、身心の不調からもっと楽な仕事がしたいと思うようになってSEを辞めてしまうような人がいます。
覚えることが多い
SEの仕事は何年も同じという訳ではありません。技術はどんどん変わっていき、覚える言語も増えていきます。
したがって、どんどん新しくなっていくSEの技術を習得するのに追い付かず、それに疲れて辞めてしまったり、自分にはSEの仕事が向いていないように思って辞めてしまう人がいます。
新しいことが増えれば勉強しなければいけないこともあり、そういった意味でもSEの仕事は想像以上に時間を割かれることにもなります。
まとめ
3点ほど挙げてみましたが、いかがでしたでしょうか。
SEをやっていて条件面や仕事内容で辞めたいという人も確かにいらっしゃいますが、SEの仕事はすぐに習得できるものではないですし、何年か続けてみなければ自分に合っているかはわかりません。
SEの仕事に魅力を感じているのにデメリットだけを見てしまうのはとてももったいないことです。
メリットに目を向けながら、時間をかけて技術を習得していくことで、辞めたい理由に勝つやりがいにも繋がるはずです。