朝から晩までパソコンに向かわなければならないSEにとって、疲労は最大の天敵です。デスクワークでの疲れはじりじりと身体に降り積もって、気づいた時には全身を鉛のように重くしていることでしょう。
日々健康に過ごすためにはしっかり休むことが大切ですが、そもそも初めから疲れないように対策しておけば、休む時の効果は倍増しますよね。ここでは筆者愛用のアイテムについていくつかご紹介しますので、参考にしてみてください。

モニタの高さ調節台

「悪い姿勢は余計に疲れる」という話を聞いたことはないでしょうか? 人間の頭は意外と重く、背筋を悪いと余計な力が入り、身体に負担をかけてしまうのです。
しかしそうは言っても、姿勢は長年のクセによるもの。直そうと思っても、そう簡単に矯正できるものではありませんよね。
そこでオススメなのが、モニタの高さの調整です。
モニタの下に台を置き、普段より拳一つ分くらい高くしてみましょう。初めは違和感があるかも知れませんが、それだけで姿勢がピンと伸びるんです。
騙されたと思ってやってみると、その意外なほどの効果に驚きますよ。

冷えピタなどの冷感シート

仕事続きでボーッとしてくると、コンピュータが熱暴走しているかのように、頭が痛くなってきますよね。
そんな時に役に立つのがおでこに貼る冷感シートです。
スッキリ気分をリフレッシュして非効率的な仕事を防ぎ、早めに仕事を終わらせるようにしましょう。

非電源の足ツボマッサージ機

どんなに仕事に忙殺されている状況でも、バッチ処理などのふとしたタイミングで、隙間時間ができることもありますよね。身体をほぐすため、いっそ体操でもしたいところですが、周りの目を考えるとそれも難しいでしょう。
筆者のオススメは、踏んでグリグリするタイプの足ツボマッサージ機です。机で隠れる足元ですので、誰の目に留まることもなくリラックスすることができますよ。

目薬

眼精疲労は放っておくと、深刻な肩コリや頭痛に繋がってしまいます。早めのケアをしたいところ、ずっとモニタを見続けていると、疲れに慣れて過ぎて気づくことが出来なくなります。
その対策として有効なのが、定期的に目薬を差す習慣をつけることです。一滴足らすだけで自分がどれだけ疲れているかを実感できるため、過労を防ぐことができるでしょう。

マウスとキーボード

SEにとって必須のアイテムと言えば、何と言ってもマウスとキーボードです。四六時中使うものだけに、ここを改善できれば、グッと効果が見込めることでしょう。
どちらも変わった形の「疲れにくいマウス・キーボード」なんてものがあるので、自分に探してみてください。

それでもやっぱり大事なことは


ここまでいくつかの疲労対策アイテムをご紹介しましたが、これらはあくまでも「対策」でしかありません。疲労を増やさないことはできても、減らすことまではできないことを忘れないようにしましょう。
大事なことは、しっかり遊んでストレスを発散し、ゆっくり休むこと。
オンオフの切り替えこそが、何より健康に過ごすコツなのです。

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