出典:https://www.pakutaso.com/20170542146post-11724.html
誰だってブラック企業よりホワイト企業に入社したいもの。
激務になりがちなSEだと、より労働時間に見合った給与がもらえないと、やりがいは感じられません。
毎日残業で疲れているのに、ほとんど休日もなく働き続ける毎日・・・。
そんなブラック企業には入りたくありませんよね?
SEでもホワイトに働ける企業や業界はありますので、事前に下調べをすることが大切です。
残業のない企業に入社するために、ホワイトに働ける職場を探しましょう。
SEはブラックに働くことが多い?
IT業界はどうしても忙しい職場が多く、どんな企業でもブラックにしか働けない!と言われることがあります。
確かにギチギチのスケジュールの中、毎日納期に追われながら働くことが多いでしょう。
ただし、適切な給与をもらっているのなら、ブラック企業とは言えません。
そのため、すべての企業がブラック企業なんてことは言えませんし、ホワイトに働ける企業はあります。
将来性の高い事業を展開している企業もあります。
ホワイト企業・業界の条件を知ることが大切ですし、ホワイトに働ける企業・業界を知ることが大切です。
できる限りホワイトに働くために、しっかりとポイントを押さえておきましょう。
ホワイト企業・業界の3つの条件は?
ホワイトに働けるポイントとして、「労働時間」「残業代」「休日」を意識する必要があります。
IT業界の中でもSEは激務になりがちな職種で、毎日の労働時間が長い傾向にあります。
毎日残業を続けた結果、ほぼ毎日10時間以上働いているなんてことも・・・。
そんな過酷な労働状況の中、残業代まで支払われないと誰もやりがいを感じられません。
ブラック企業の場合、労働時間が長い上に残業代が出ないことも多く、労働時間に見合った給与がもらえません。
その上、休日まで少なくて、「せっかくの休みだけど寝て過ごす!」なんてこともあるでしょう。
ホワイトは労働時間と残業代が適切で、しっかりと休日があります。
ただし、激務であっても見合った給与が支払われていても、一概にホワイトとは言えませんので注意しておきましょう。
SEがホワイトに働ける企業・業界は?
SEとしてホワイトに働くのなら、自社開発系企業や、社内SEとして働いてみてください。
クライアントの無茶な納期に追われませんし、SEとしてキャリアアップに繋がりやすくなります。
自社開発系の企業であれば、システム開発・インフラ運用にも関われるので、システム全体の流れが把握しやすいです。
SEの業務はもちろん、プログラマーとしての仕事も行えるため、マネージャーの知識とスキルを身につけられます。
安定した給与はもちろんのこと、育児や家事との両立も進めやすくなるでしょう。
またSlerとして働くなら、大手の元請け企業を狙ってみてください。
入社してすぐは、客先常駐・自社開発でプログラミングを行う必要があります。
ただし、段々と要求定義・顧客折衝の業務がメインになっていくでしょう。
元請け企業で働くのなら、SEとしての基本を身に付けられますので、将来的なキャリアアップにも繋がります。
SEでもホワイトに働きたいのなら、ホワイトに働ける企業・業界を押さえておきましょう。
ホワイトに働ければキャリアアップもしやすい
ブラックな労働環境で働いていても、将来的に自分の身を潰してしまうことになります。
長時間労働で毎日残業。自分の時間は全くありません。
一方、ホワイトに働くことができれば、収入の面はもちろん、時間にも余裕ができます。気になるイベントがあれば参加できますし、勉強する時間も取れます。
ホワイトに働ける職場は、社員第一の考え方をしているため、スキル・資格を取得しやすいです。
ブラックに働いているSEは、スキルや資格が身に付かないだけではなく、身体を壊してしまう可能性があります。最悪の場合、病気になるだけではなく、過労死してしまう可能性もあります。
精神的に良くない状態になってしまい、まともに働けなくなることもあるでしょう。
良い企業・業界を押さえてホワイトに働けるSEを目指そう
IT業界はどうしてもブラックな労働環境になってしまいがちです。
しかし、SEでもホワイトに働くことはできるので、事前に下調べをしておきましょう。
「どうせどこもブラック企業なんでしょ?」そうやって諦めていては、ホワイトに働くことはできません。
また現在ブラックに働いている方は、少しでも労働条件の良いところに転職を考えた方が良いでしょう。
そのまま働き続けていても、キャリアアップに繋がる可能性はかなり低いです。
もちろん、ブラックに働いているSEが、すべてキャリアアップできないわけではありません。
事業を立ち上げたばかりで、ブラックな労働条件になっていても、将来性のある企業はあります。
あなたと企業の将来性を見据えた上で、ホワイトに働けるSEを目指してみてください。