出典:https://www.pakutaso.com/20140337084post-3974.html
SEとして長時間労働を繰り替えしていると、精神的に追いつめられてしまうことがあります。
自分はまだまだ働けると思う半分、どこか心の奥底で限界を感じていたら、一旦立ち止まって働き方を見直してみましょう。もし、数年後もその働き方ができるということであれば、そのままSEとして転職をせずにキャリアを歩いてください。しかし、もし数年後が想像できないなら、新しい道を考えてみてもいいかもしれません。
もちろん、SEの辛さを乗り越えてやりたいことがあるなら、仕事を続けてみるのも良いでしょう。
ただ、無理して辛い状況を耐えていては、身体を壊してしまう可能性も。
辛いのなら、仕事を辞めて逃げ出してみるのも一つの手です。
そこで今回は、SEを辞めたい人のために伝えたい3つの逃げ道をご紹介します。
SEを辞めたい人に伝えたい3つの逃げ道
SEを辞めても、人生は終わりではありません。SEはハードな仕事で、他の業種に転職をすれば、あなたがどれだけ頑張って働いていたかわかるはず。さらには、転職先が楽に思えて違和感を感じてしまうことだってあるでしょう。
では、具体的にどんな逃げ道があるのか見ていきましょう。
Web系SE
プログラミングが好きでコードを書きたいエンジニアの人は、Web系SEを目指してください。
SNSやソーシャルゲームを取り扱う、またはECサイトで製品・システムの販売が行うSEとなります。
Web系SEは自社サービスを開発・運用しているため、取引先や提携先を気にする必要はありません。
Web系SEを目指すのなら、十分にコーディングの技術を身に付ける必要があります。
そのため、コーディングが好きな人におすすめの逃げ道と言えるでしょう。
Web系SEに転職するなら、アプリ・サービスを開発し、面接時にアピールしてください。
好印象を与えられ、転職がしやすくなるでしょう。
社内SE
SEの仕事に限界を感じて、IT業界を辞めたいと考えているなら、社内SEを目指してください。
社内SEは企業によって仕事内容が変わりますが、システムの運用・保守がメインの仕事となります。
クライアントとのやりとりではなく、社内の人間が顧客になるため、気楽に仕事が行えます。
ただし、社内SEは主役ではなく、サポートを行う仕事と言うのを知っておきましょう。具体的には、パソコンのセッティングや社内LANの設定など、今まで知ってて当たり前のことばかりです。SEにとっては当たり前のことでも、営業や技術職の人の中には、パソコンに詳しくない人が大勢います。ですので、社内SEになったら、そうしたパソコン周りのサポートを行うと覚えておいてください。
厳しい納期もないため、比較的SEのときよりも楽に働け、給料や待遇もよくなる傾向があります。
何よりも難しい仕事が少ないため、SEに限界を感じているのなら、社内SEを狙ってみてください。
ITコンサルタント
IT業界の最前線に立ち、企業をマネジメントしたいと考えているなら、ITコンサルタントを目指してください。
IT業界の経営に関係した仕事が行えるため、よりやりがいのある仕事となるでしょう。また、屋外に出て行く仕事なので、体を動かします。SEとして働いていたころは、社内にこもって仕事をしていたはずなので、新鮮に感じることでしょう。少し違う世界を見てみると、自分の考え方も変化するかもしれません。
もちろん、企業業績・経営方針によって、ITコンサルタントの業務は変わります。
そのため、事前に転職先企業を下調べして、自分にあった会社を見つけてみてください。
しかし、ITコンサルタントはやりがいや収入は増えますが、中には激務の会社もあります。
より大手でキャリアを積んで行きたい方は、ITコンサルタントを検討してみてください。
転職するかは自分で判断しよう
出典:https://www.pakutaso.com/20140952273post-4637.html
SEを辞めたいと思う理由は人それぞれ。
「残業が多く家に帰れない」
「上司や他部署の人とうまくやれない」
「給料が低い」
どれも当てはまるはずです。しかし、今すぐ辞めたいと思っている人は、メンタル面でかなり疲労しているのではないでしょうか?
いざ転職をしようと思っても上司から止められることがあります。上司から慰めの言葉を聞いて、やっぱり転職は諦めようなんて思ってはいけませんよ。
SEは精神的な問題を抱えてしまう人も多くいます。それは、パソコンと向き合う仕事だったり、そもそも人関わるのが苦手だったり、要因は異なります。一つ言えることは、無理をしてはいけないということ。
転職したいと感じたら、勇気を振り絞って、自分のため、家族のために転職活動をしてください。
無理をせずにすぐSEを辞める道を探そう
SEを辞めたいと感じているのなら、無理をして続ける必要はありません。限界が来てしまう前に、早めに逃げ道を考えてみてください。
SEを無理して続ける必要はなく、その先のキャリアアップに繋げていくことが大切です。
あなたに合った逃げ道を考えて、将来的に繋がる道を見つけてください。
コーディングが好きならWeb系SE、気楽に仕事がしたいなら社内SE、より最先端で働きたいならITコンサルタント。
状況に合った選択肢を選ぶことで、あなたの理想の仕事が行えるようになります。
「どうしてもSEでやりたいことがある!」という人は、頑張って続けてみてください。
ただし、肉体的・精神的に限界を迎えて、台無しになってしまう前に行動することが大切です。
理想的な仕事をしていくために、3つの逃げ道を忘れないようにしていきましょう。