社会人にとって体調管理は、絶対に気を付けなければならないポイントです。人間である以上、どうしても体調を崩してしまう時はありますが、それでも「この日だけは困る!」というタイミングでの病気は絶対に避けたいですよね。
残念なことに、筆者はそんな最悪の事態を起こしてしまったことがあります。よりにもよって新システムのリリースの日にインフルエンザにかかってしまい、大迷惑をかけてしまいました。
筆者と同じようなことを起こさないために、ここで一度、SEが気を付けるべき体調管理のポイントについて、おさらいしておきましょう。

エアコンのかかる開発室

ずっと室内にいるSEにとって、エアコンの中常に快適な温度でいられる点はメリットですが、その分乾燥することを忘れてはいけません。特に広い部屋ともなると、全体の温度を調整するために、通風孔の真下は相当乾燥することになります。
喉を傷めないようにマスクをし、のど飴を舐めるなどの対策を忘れないようにしましょう。

冷えすぎのサーバールーム

業務の中核を担うサーバールームは、最優先でコンピュータを守るために、一年中クーラーが付けっぱなしになっています。特に真冬ともなると、その中での作業は困難を極めます。
長時間サーバールームに入らなければならない場合は、コートを着込むなどして臨むようにしてください。

電話はウイルスの温床かも


部署内で共用している電話は、特に注意すべきポイントです。直前に使った人が風邪をひいていた場合は、ウイルスの温床になっている可能性が非常に高いのが分かりますよね。
余計な風邪に感染しないよう、特に風邪が流行っている時などは、必ず除菌してから電話を使うように心がけましょう。

疲労を溜めこむ徹夜作業

SEと言えば長時間残業、深夜勤務ですが、蓄積した疲労は身体の免疫力を低下させてしまい、体調を崩しやすくなってしまいます。それが徹夜作業であればなおさらで、弱った身体にウイルスが入り込めば、一発で病気にかかってしまうことでしょう。
納期近くは特に忙しくなる時期ですが、だからこそ体調に気を付けなければならないことを、忘れないようにしてください。

大事なスケジュールには交代要員を用意しておく

大事なタイミングで病気になってしまわないように、体調管理するのは社会人として常識です。しかし、そうは言っても完璧に病気をコントロールすることは出来ません。
もしもリリースなど外せない仕事があるならば、必ず事前に代役を立てておくと良いでしょう。確実に仕事をするためには、チーム全員で協力し、カバーし合える態勢を作っておくことが何よりも大切なのです。

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