自分の仕事を生活に役立てられる職業、と言うと、真っ先に思いつくのはシェフや板前さんなど、料理系のお仕事ですよね。他にも大工、服飾など、日常で活躍できる仕事は様々あると思います。
では、はたしてSEはどうでしょうか。本業以外の場面で活躍できるシーンはあるのでしょうか。検証してみたいと思います。
スマホやパソコンの復旧がスムーズにできる
今やスマホやパソコンなどの機器は一般的にも広く普及しており、何かしらのコンピュータを所持している家庭はかなりの数に上ります。
ですが、持っているからと言って、皆が皆詳しいわけではありません。中には基本的な操作はできるけれど、パソコン用語なんて聞くだけで目が回る、という機械オンチの方もいらっしゃいます。
そんな方と比べて、SEはどうでしょうか。
仕事上色々な知識を蓄えており、専門外の仕事であっても、調べれば意味をスッと胸に落とすことができる人がほとんどでしょう。
うっかりおかしなコンピュータウイルスに感染してしまっても、すぐに対処できる可能性が高い。それはSEならではの、日常的に役立つスキルの一つと呼べるでしょう。
専用の便利ツールを開発できる
SEの仕事は、専用のツールを自作できるという素晴らしい利点があります。
例えば、パスワードの管理。
旅行やグルメ、転職活動など、様々なシーンでパソコンは大活躍です。情報系のサイトに登録すれば、いつでもどこでも、大抵のことができますよね。
しかし便利な反面、それらは悪用されると大変なことになります。情報系サイトに登録したアカウントを乗っ取られでもしたら、非常に面倒な事態になるのは間違いありません。
最も有効な対策は「定期的にパスワードを変更する」ということですが、これがなかなか面倒で、ついつい忘れがちです。
そこで、定期的に日付をチェックし、パスワードの変更を促すプログラムを自作するのはいかがでしょうか。色々な条件付けをして自分でアレンジできるので、他のフリーソフトとは違う、特別なツールが作れますよ。
Webライティング記事のネタにできる
パソコン関係以外で役立てるシーンと言えば、クラウドソージングでの仕事はどうでしょうか。
ブログや運営サイトに乗せる記事を常時募集しており、そうした場では、専門的な知識が非常に喜ばれます。
自分の経験や知識を直接アウトプットできる、お勧めの方法の一つです。
活躍の場は広がり続ける
スマホやパソコンが普及すればするほど、日常でのSEの存在はどんどん重みを増していきます。
専門的ではありますが、だからこそ替えの利かない地位を持つことができるでしょう。
そう考えてみると、日々の辛い仕事も前向きに取り組んでいくことが出来るのではないでしょうか。
自分のために役立てること、それが何よりのモチベーションになるでしょう。