出典:https://www.pakutaso.com/20160111020post-6640.html
サーバーやシステム、ネットワークを管理する運用エンジニア。
障害を発生させない、またはメンテナンスを行うことが業務の中心。
運用エンジニアからインフラエンジニアを目指すのは、簡単ではありません。インフラエンジニアになれば、システムの「構築」「運用」「管理」のすべてを行います。同じSEであってもシステムを「守る」運用エンジニアと、システムを「作る」インフラエンジニアでは、仕事は大きく異なるもの。
しかし、SEがインフラエンジニアに転職する方法は、ちゃんとあります。
SEが運用からインフラへキャリアップするための転職方法について見ていきましょう。
インフラエンジニアってどんな仕事?
出典:https://www.pakutaso.com/20141253335post-4882.html
インフラエンジニアは「サーバー」「システム」「ネットワーク」の設計・構築・運用・保守管理を行う仕事となります。
最近ではWebを利用しない企業というのは、ほとんどありません。そのため、インフラエンジニアはどの企業にも必要な存在。
例えば、私達が家に住むためには、水道・ガス・電気が必要になります。1つでもなくなってしまうと、ものすごく不便な生活をしなければなりませんよね?
これと同じくらい、インフラエンジニアの仕事は重要なのです。
また、顧客のニーズを読み取り、インフラの設計を行うことが仕事になります。プログラマーに対して、誰が見てもわかりやすい設計書を作成しなければなりません。設計に必要な設備があるのなら、業務に支障が出ないように用意しておく必要があります。
さらに、「ネットワーク」のセッティング、セットアップ、トラブル対応・対策も行っていきます。「サーバー」「システム」の監視・解析など、何よりも素早い作業が必要になるでしょう。
当然、これらの業務をスムーズに行うためには、幅広く専門的な知識がないといけません。また、知識だけではなくテクニックも重要です。
インフラエンジニアを目指すには?
インフラエンジニアは、多くのSEがキャリアアップを目指している転職先です。運用エンジニアとして働いているうちに、「サーバーやシステムを運用するだけではなく、作ってみたい!」と感じる人もいるでしょう。
基本的にインフラエンジニアになれば、SEと比較して年収アップがアップします。もちろんSEにも多くの種類がありますので、一概に高年収になる!とは言えません。
とは言え、やはり給料アップを目指すのであれば、インフラエンジニアを目指した方が良いでしょう。運用エンジニアであれば、インフラエンジニアの作ったネットワークを、運用・保守している経験があります。
他のSEと比べると、キャリアアップを狙いやすいとも言えますよね。
ただし、システムを構築するには、専門の知識とテクニックが必要です。日々努力を続けておかないと、キャリアアップを狙うことは難しいでしょう。
インフラエンジニアに必要な資格は?
インフラエンジニアを目指すのなら、以下の資格取得を目指すと良いでしょう。
- テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験
- シスコ技術者認定民間資格
- Linux技術者認定試験
- インターネット技術者認定試験
「資格の数が多いから取得するのは難しそう」「こんなに資格を持っておかないとできないの?」
もちろん必須というわけではありませんが、SEとしてのキャリアに繋がるため、取得しておいて損はありません。
これまでシステムを作った経験がない以上、資格を持っておかないとキャリアアップは狙いにくいでしょう。
転職エージェントを利用するのもおすすめ
インフラエンジニアとしての経験がないと、どう転職をすれば良いか悩んでしまうものです。
あまり知識がないのなら、専門の転職エージェントを利用するのも1つの手となります。転職エージェントを利用すれば、あらゆる求人を用意してくれるでしょう。
あなたにとって「必要なスキル」やキャリアアップの道は転職エージェントを利用することで、開かれていくものです。もちろん1人で良い転職先が見つかるなら、転職エージェントをムリに利用する必要はありません。
しかし、「良くわからないから」「なんだか騙されそう」という考えなら、相談だけでも試してみませんか?転職に有利な情報を無料で知れるため、損をすることはありません。
あなたにとってプラスになることはあっても、マイナスにはなりませんので、ぜひ利用してみてください。
あなたもインフラエンジニアを目指しましょう
どんなSEであっても、インフラエンジニアを目指せます。もちろんかなりの努力が必要になりますが、キャリアアップを実現させるなら、目指さない手はないです。
そのためには、必要な資格を取得し「サーバー」「システム」「ネットワーク」について、知識とテクニックを身に付けるべきでしょう。
あなたもあこがれのインフラエンジニアになるために、ぜひ実践してみてください。