出典:https://www.pexels.com/photo/grayscale-photo-of-three-person-sitting-near-table-910332/
みなさんは企業の立場だったとしたら、どんなSEに来て欲しいですか?
もちろん様々なポイントがありますが、リーダー経験のあるSEに来て欲しいものですよね。
リーダー経験の有無によって、キャリアアップは大きく異なるもの。
例えば、リーダーの肩書がなかったとしても、プロジェクトを動かしていた権限があったのなら、リーダー経験者と言えます。
どうせなら、リーダーでプロジェクトをまとめていたような人材が、誰だって欲しいと思いませんか?
今回は、そんなリーダー経験のあるSEについてご紹介していきます。
SEのキャリアアップにはリーダー経験が必要
SEがキャリアアップを狙うのなら、リーダー経験があった方が良いでしょう。肩書があったとしても、権限や部下がいないようなSEならば、リーダー経験者と言えないです。
マネージャーはリーダーより上位の権限を持っているため、予算管理の実務経験があると言えます。マネージャークラスまで行くと、そのプロジェクトの予算管理まで経験していることになります。
せめてリーダークラスの経験を持っていると、どんな企業も人材として欲しがるものです。
それでは、なぜ企業はリーダー経験者を欲しがるのでしょうか?
企業がリーダーを欲しがる理由は?
企業がリーダー・マネージャー経験者を欲しがっているのは、即戦力となりプロジェクトを任せられるからです。
例えば、企業の本音としてはこんなところです。
「すでに仕事が決まっているから、即戦力でプロジェクトに参加させられる人材が欲しい。」
「リーダー経験数は目安で出しているが、実力重視なため何年でも構わない。」
もちろんリーダー経験者を何年かかけて、育てていく企業もいるでしょう。
求めているリーダー経験者は、企業によって異なりますが、あくまでリーダーとしての経験があると好ましいです。
さらに言うなら、「顧客ニーズを読み取る折衝力」「プロジェクトの調整能力」を持っていると、貴重な存在として扱われます。
リーダー経験者ならプロジェクトマネージャーを目指せ
プロジェクトリーダーの経験があるのなら、プロジェクトマネージャーを目指してみませんか?
一般的にプロジェクトリーダーというのは、SEの仕事をしつつ、マネージャーの補佐を行う職種となります。
プロジェクトリーダーの知識と経験を手に入れて、クライアントとの折衝力、予算・人の管理を身に付けることで、プロジェクトを管理できるようになります。
すぐに身に付くスキルではありませんが、徐々に身につけていってください。
もしプロジェクトリーダーの時点で、プロジェクトマネージャーと同じレベルになれていたなら、確実にキャリアアップに繋がるはずです。
どんな企業でもプロジェクトマネージャーを目指せるようになるので、ぜひスキルとして身に付けておきましょう。
リーダー経験を活かすには転職エージェントを利用する
1人で転職先が見つかることが理想的ですが、転職エージェントを利用するべきです。転職エージェントは、リーダー経験の活かし方を転職エージェントは知っています。
例えば、若手のSEでリーダー経験がなかったとしても、リーダー候補として採用されることはあるでしょう。
1人で転職活動をしていたのなら、リーダー経験がないと受けられないこともあります。
しかし、転職エージェントを利用すれば、リーダーシップの素質があるという押し方をしてくれるでしょう。
結果として、本来なら受けることも難しそうだった企業に、採用される可能性が出てきます。
もちろんすべてが上手く行くとは限りませんが、少しでも可能性を高めた方が良いでしょう。
アピール方法を知っておくだけでも、転職には大きな違いが出てきます。
あなた自身の能力も必要にはなりますが、しっかりとアピールできるようにしておきましょう。
リーダースキルのアピール方法、受けるべき企業など、1%でも採用の可能性を高めてください。
転職エージェントの利用は、お金が発生しませんので、気軽に相談できるのでぜひ試してみましょう。
リーダー経験を積んで理想の就職を目指そう
SEにとってリーダー経験の有無は、重要なポイントとなります。
転職をしなかったとしても、リーダー経験があれば、重要なプロジェクトを任されやすいです。少しスキルアップを目指すだけで、プロジェクトマネージャーへの道も開かれるでしょう。
もちろん、SEとして経験を積んでいき、他企業とのパイプを繋げるようにもなります。
周りのコネクションや転職エージェントを利用することで、あなたにぴったりと合った転職先が見つかるはずです。
そのためには、あなた自身のスキルアップも欠かせません。
理想的なキャリアアップを目指しているのなら、しっかりと努力をすることが大切です。
みなさんもこの記事を参考にして、理想の転職先を見つけていきましょう。