納期まであと僅か、すっかり外が暗くなっても、SEたちの仕事は終わりません。終電間際、あるいは徹夜をしてでもプログラムを仕上げなければならないことは、日常茶飯事です。辛い深夜残業を、少しでも快適にこなすために、最適なお供を紹介します。
体と心の栄養剤「お菓子」
定時以降の残業なんて、よほど「仕事が命!」という方でもなければ、好き好んでやりたいと思う人はいないでしょう。ずっと働き続けていれば、肉体的にも精神的にも疲労困憊になってしまいます。
そんな時のために、自分のデスクには常にお菓子を忍ばせておきましょう。頭の疲れを取るための甘いキャンディーや、小腹が減った時のためにお煎餅、カロリーメイトなどの栄養補助食品がおすすめです。
これらのお菓子は常温でも日持ちが良いので、突発的なトラブルで帰れなくなった時にも、リフレッシュに役立てることができますよ。
スッキリ目覚め「カフェイン」
疲労も極まり、集中力が切れてくれば、仕事中であろうと眠くなるのは自然の摂理です。極限状態ともなれば、気合だけではなかなか眠気は取れません。
そんな時に有効なのは、言わずもがなのことではありますが、コーヒーなどのカフェインの摂取です。たっぷりの粉で作った、濃くて苦い泥のようなインスタントコーヒーなら、嫌が応にも目が醒めることでしょう。
そのほかにも、コンビニや薬局などで売っているカフェインを濃縮したドリンクもおすすめです。
なかなか凄い味がするものもありますが、その分一発で目覚めることができるでしょう。
朝まで仮眠「ヘッドレスト」
連日連夜の残業で、時には終電を逃してしまうこともあるでしょう。企業によってはタクシーやホテルを用意してくれることもありますが、同じくらい、そのまま会社に泊まることになるケースもあると思います。
そんな時の選択肢は、あまり多くはありません。ダンボールや新聞紙を敷いて横になるか、机に突っ伏して寝るか、そんなところでしょう。
やってみると意外と辛いのが、頭の置き場に困ることです。枕無しでは寝にくいし、腕枕では痺れてしまいます。
おススメは首に巻いて使うヘッドレストを用意しておくことです。100円ショップに浮き輪のように膨らませて使うタイプのものがありますので、机に忍ばせておけば、いざという時に助かります。
家に帰ったら、ゆっくり休んで
深夜残業のお供に最適なアイテム、如何でしたでしょうか。どれも本当に有効なアイテムではありますが、しかし、全て残業に対する対処療法に過ぎません。
仕事を全て片付けたら、家に帰ってゆっくり休むこと。それが何よりも大切なことなのです。