2020年3月現在、新型コロナウィルスという驚異によって、多くの人々が苦難に立たされています。それに対抗するため、様々な施策が進められていますが、何より大切なのは、一人一人の心がけであることは、間違いありません。
感染を少しでも減らすためには、どのようにすれば良いでしょうか。企業や個人レベルでも行える対策について、いくつかご紹介しましょう。

身の回りの消毒

SEにとってパソコンは必須の仕事道具ですが、マウスやキーボードが非常に汚れやすいものいうのは有名な話です。一説によれば、トイレと同じくらいの汚さだというのですから、恐ろしいものですよね。
これらの除菌を積極的に行っている人は大勢いらっしゃると思いますが、デスクやモニタ、PC本体にまで気を回すことはできているでしょうか。特に電源ボタンは毎日必ず触れるポイントですので、清潔に保つよう気を付けましょう。

社員食堂の自粛

安くて美味しい社員食堂は社員にとって心強い存在ですが、大勢の人がマスクを外して飲食をする以上、安全とは言い難い場所になっています。お弁当を用意し、自席で食べるなどした方が良いかも知れませんね。

時差出勤やテレワーク


ウィルスへの最大の防御策は、人との接触を最小限にすることです。勤めている企業にフレックス制度があるなら是非利用し、満員電車を避けるようにしましょう。最も良いのはテレワークで自宅から作業することですね。
大きな効果が見込める制度ですので、これを期に導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。

オンライン会議

朝礼や定例報告など、重要度の低い打ち合わせは極力控えましょう。メールやチャットが充実している現代、顔を合わせなくても大抵の連絡は行えるはずです。
どうしても紙の資料やホワイトボードなどを使う必要があり、集まらなければならない場合は、個室ではなく喚起の良い場所を使うようにしましょう。

外部からの入館も制限

営業の方々には辛いところですが、ウィルスの流行が過ぎ去るまでは、商談などもなるべくオンラインで行うようにしましょう。万が一、クライアントのところへ病気を持ち込んでしまったり、自分が感染でもしたら、それだけで大変な人的損害が出てしまいます。
また、納品やリリースなども期日を延期できないか、会社を上げて検討し、集団感染の可能性をなるべく下げるようにしましょう。

体調管理もチームワークのうち

一つのシステムを大勢で作り上げていくSEにとって、チームワークは何より大切です。チームの一人が休むだけでも、周りにかかる負担は相当なものになってしまうでしょう。
もちろん、「病気は注意していれば絶対に防げる」というものではないので、それ自体を責めるわけではありません。ですが病気の原因が本人の不注意や不摂生だったとしたら、それは社会人失格と言わざるを得ませんよね。
体調管理もチームワークの一環だということをしっかりと自覚し、健康な身体を維持していきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください