毎日毎日、満員電車に揺られるのはもうイヤだ! という悩みは、多くのサラリーマンが抱える問題です。そんな悩みをスッキリ解決するために、「リモートワーク」という選択肢を検討してみるのはいかがでしょうか。
近年、多発する自信や台風などの災害で出社困難になるケースが増えてきており、リモートワークという働き方に注目が置かれ始めました。今では「100%リモートワーク可能!」というセールスポイントを掲げる企業もあるくらいです。
SEにとって相性の良い働き方であるリモートワークですが、どんなメリット・デメリットがあるのか、検討してみましょう。

リモートワークにおけるメリット5選


時間の有効活用

誰もが真っ先に思いつくメリットと言えば、やはり時間の有効活用ですよね。会社までの往復の通勤時間だけではなく、髪を整えたり着替えたりと言った、身支度の時間も節約できるので、ゆとりのある生活を送れるようになります。

 

勤務地の制限がない

数ある求人を見ていると、「仕事内容も勤務条件も魅力的。でも勤務地が遠すぎる……」という企業が少なくありません。ですがリモートワークであれば日本中、世界中どこにても働くことができるため、仕事の幅を大きく広げることができます。

 

余計な出費が減る

仕事終わりの飲み会がなくなるのはもちろん、通勤しなければスーツや靴などの消耗品が節約できます。余計な出費がなくなりますので、もしも給与が低めの会社だったとしても、貯金は十分可能です。

 

会議の時間が短くなる

リモートワークで働く人の口コミで意外と多く見られるのが、「会議が短くなる」という意見です。面と向かっての会議ではないので、話が脱線しづらくなるそうです。

 

家族との時間が増える

これも口コミで多い意見ですが、やはり家族との時間を増やせることをメリットに上げる方は多いようです。人生を豊かにできる、素晴らしいメリットですね。

 

リモートワークにおけるデメリット4選

選択肢がまだまだ少ない

リモートワークの求人が増えてきたのは事実ですが、まだまだ少数派であることは否めません。希望の職種が見つかるかどうかは、かなりの割合で運に左右されることになるでしょう。

 

集中力を維持しにくい

自宅での仕事はリラックスできる反面、集中力を維持するには強い意志が必要です。特にお子さんがいる方の経験談では、「家族との時間が取れるが、その分子供が気になって仕事効率が悪くなる」というジレンマに悩むケースも見られました。

 

込み入った話がしづらい

リモートワークでのコミュニケーションは、メールやチャットが主な手段です。事務連絡程度であれば問題ありませんが、複雑なプログラムの仕様など、込み入った話をするには不向きです。

 

人事評価が難しい

面と向かって仕事をするわけではないので、人事評価は成果のみでの判断になりがちです。積極的に自分をアピールし、評価してもらおうという姿勢が必要になります。

 

自己管理能力が必須

リモートワークは時間や金銭面が最大のメリットになりますが、集中力の維持や人事評価の難しさがネックになります。自己管理が何より大切であり、安易にリモートワークを選んでしまうと、たちまち破綻することになりかねません。

うまく活用できれば、本当に日々の生活を豊かにできる働き方ですので、自分に向いているかどうか、しっかり見極めるようにしましょう。

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